バウンサーおすすめ人気ランキング2016
バウンサーとは一言でいうと、ゆりかご機能がついた小型の簡易ベッドのことです。
文字通りベッドにバウンド機能がついており、適度なバウンド(揺れ)が大好きな赤ちゃんにとってはとても快適なツールなのです。
一日中忙しいママは赤ちゃんを常に抱っこできるわけではありません。ママが家事等、お仕事をしている傍らで赤ちゃんをバウンサーに乗せておけば、ママも安心というわけです。
バウンサーには柔らかな上下の揺れを作り出す「バウンドタイプ」と、ゆらゆらと揺れる「ロッキングタイプ」があります。
どちらも広義でみるとバウンサーとなりますが、機能が若干異なるため、機種選定にはどのような機能が必要かを見極めたうえでお選びいただくこととなります。
いろいろな子育て用品と機能が被るため、必要なしと考える方もいらっしゃいますが、使ってみると想像以上にとても便利な道具なのです。
バウンサーを特におすすめする理由は・・・
1.軽量・コンパクトのため、持ち運びに便利。面倒なく気軽に利用できる
2.お求めやすい価格帯
3.絶妙な揺れ具合で赤ちゃんはごきげんに!
4、ママも便利で安心
これだけではちょっと分かりにくいかもしれませんが、以下にご説明するバウンサーの有用性をご理解いただければぜひとも利用したいと思うに違いありません。
photo credit: 2 months and happy! via photopin (license)
バウンサーはこんな場面で活躍します。
寝かしつけに
赤ちゃんは適度な「揺れ」が大好き。
ママが子守歌を歌いながらのゆらゆらだっこが一番気持ちがいいけど・・・忙しいママはいつもだっこできるわけではありません。
そこで、手軽に赤ちゃんの眠りを誘うツールとして重宝されているのがバウンサーなのです。
ママと赤ちゃんはバウンサーを介すことでスキンシップを取りやすい絶妙な距離感で愛情がさらに深まります。
家事で手が空かない忙しいママの強い味方
画像:フィッシャープライス インファント・トドラー・ロッカー
ママの一日は大忙し。
育児だけではなく、掃除・洗濯・料理などさまざまな家事もこなしていかなければなりません。
育児と家事の両立はかなりのハードワーク。赤ちゃんをおんぶして仕事をするのも可能ですが、それも重労働。
そこで登場するのがバウンサー。ママがお仕事をする傍らにバウンサーを置いてそこにおすわり(ねんね)させていればママも赤ちゃんも安心です。
画像のように遊具がついているタイプもありますので、家事中でもママのそばで一人あそびが上手にできればママも大助かりします。
入浴時の一時待機場所として
画像:ベビービョルン ベビーシッターバランス メッシュエアー
赤ちゃんとの入浴はしっかりと段取りをつけてからでないとかなり苦労します。
赤ちゃんを先に洗ってパパさんに引き渡せればよいのですが、ママ一人のときにはどうするか悩むところです。
そこでバウンサーを利用します。
ママが体を洗っているときには、脱衣所にバウンサーを置いてそこで赤ちゃんには待機してもらうのはどうでしょう。
赤ちゃんはママが見えるので安心、ママは目の前の限定された場所に赤ちゃんがいるので安心。
バウンサーは軽量・コンパクトなので持ち運びや設置に戸惑うこともありません。
お食事・お遊び時の簡易イスとして
月齢の浅い赤ちゃんの場合、おやつを食べるにしても何かしらのイスのようなものに着座している状態でないと上手に食べることができないだけでなく、ママも大変な思いをしてしまいます。
食事をとる際に似たような製品としては ハイローチェア や ハイチェア などがありますが、両方ともに大型で気軽に移動してラフに利用するには少し不向きです。
バウンサーであれば設置・移動が簡単なのでリビングなどでくつろいでいるときにちょっとした軽食を食べるには最適といえます。乗り心地の良いバウンサーにお座りすれば、赤ちゃんもご機嫌に食事をとることができ、ママの労力も緩和されるでしょう。
外出先での安心な寝かせ場所確保に
画像 : コンビ コイルネロッカー
月齢の浅い赤ちゃんはおうちにいるときにはベッド、チェアなどを利用するか、ときにはママのいるリビングでゴロンとしたりハイハイしたりといった過ごし方が一般的ではないでしょうか。
自宅でしたらそのような過ごし方がでいますが、お出かけした時にはそうもいきません。
友人宅に出向いたときやママ友どうしのオフ会等で座敷を利用したときなどはなどは、バウンサーが大活躍します。
ベビーを床にそのまま寝かすのはちょっと抵抗がありますよね。その点、赤ちゃんのしっかりとした寝場所を確保でき、安全面も心配する必要がありません。
専用のキャリングケースがついたモデルも多く、持ち運びにも苦労はしませんので、気軽に使えるのも魅力。
外出時にバウンサーを有効活用している方は結構多いようです。
バウンサーの利用月齢
バウンサーって本当に必要なのか?と疑問を持っている方の大きなポイントとしては利用月齢にあるのではないでしょうか。
短期間しか使えない「隙間ツール」と思われがちなバウンサーの利用価値を疑問視するのも無理はありません。
長期間使えなければコスパが悪いと考える方も少なくありません。
まずは利用月齢を先にお知らせいたします。一般的なモデルとしては・・・
「新生児期から約2歳ぐらいまで」
モデルによっては「新生児期から1歳ぐらいまで」のタイプもあります。
利用月齢の短いモデルは「軽量&コンパクト」に特化しており、使いやすさを重視しています。
バウンサーが大活躍をする月齢は通常、「新生児期からハイハイを始める約10か月」ぐらいだと言われています。
乳児期はママが一番目が離せない期間。
前途のように利用期間は短いかもしれませんが、バウンサーの有効性をしっかりと理解している方であれば決して高い買い物ではありません。
プレゼントに最適
ご友人や知人の出産祝いには何をお求めになりますか?
ベビーカーやチャイルドシートを!という方が多いですが、実はこの2品はブランドをはじめ、デザインや色、そして使い勝手などで機種選定をする個人的な嗜好が強い製品であり、プレゼントとしてはどちらかというと不向きです。
そこでお勧めするのがバウンサー。
1.それほど高額ではないこと
2.デザイン・機能が限られているため、ベビーカーやチャイルドシートに比べて好みを左右する製品ではないこと。
3.出産前に積極的に揃える製品ではないこと
バウンサーはベビーカーやチャイルドシートに比べて絶対に必要な子育て用品ではないため、ベビー用品購入の順位付けとしてはそれほど高くはありません。
お金に余裕があればぜひ欲しいのだけれども・・・という製品。
あれば便利だな!と誰もが思うため、隙間を突いたバウンサーは特に喜ばれます。
バウンサー利用時の注意点
バウンサーは「ベッド」や「チェア」、そして「遊具」などと、マルチな機能を併せ持った便利な子育てツール。
そう聞くとこれ一台あれば主要な子育て製品は購入する必要が無いように感じてしまいます。
しかしながら、そのひとつひとつの機能がフルに発揮できるかというとそういう性質の製品ではありません。
あくまでも簡易ツールというわけです。簡易ベッド・遊具の要素が強く、赤ちゃんをしっかりと保護する目的の製品ではありません。
ママの目の届く場所での利用に限られることを頭においてください。
バウンサー選びのポイント
機能性
バウンサーはベッド型の形態にバウンド機能、もしくはロッキング機能が付いたものが基本。
それ以外にもリクライニング機能がついていたり、トイがついていたりと付加物がついたモデルもあります。
どこまで機能を求めるかによって選定モデルは変わってきますが、機能過多になると大きく、重くなる傾向になります。
バウンサー本来の機能を優先させるか、マルチな機能を求めるかによって機種は絞れてきます。
持ち運びの利便性
軽量・コンパクトで持ち運びに便利なのがバウンサーの特徴。
折り畳むとほぼ平らになってしまうモデルもあればそこそこ大きなモデルもあります。同じ場所で利用するのであれば大きさを気にする必要はありませんが、部屋を跨いでの利用や、外出先での利用なども考慮に入れるとなるべくコンパクトなモデルがお勧めです。
シート取り外しは楽か?否か?
赤ちゃんが使うものなのでいつも清潔な環境で利用したいと思うのは当然のこと。
バウンサーに限らずハイローチェアやベビーカーなども汗や食べこぼしなどでシート部分は想像以上に汚れるもの。汚れを放置しておけば雑菌の繁殖なども考えられ、健康面への影響も及ぼす可能性もあります。
シートはすぐに外せて簡単にバッと洗濯できるモデルが理想ですよね。
製品紹介ページにはシートの外し方等が記載されているケースが多いのでそのあたりも要チェックです。
価格
バウンサーの価格は大体5千円~2万円程度。決して高額な製品ではありません。
機能やブランドにより価格差がありますが、なるべく安価な製品をお探しの方のために価格順にバウンサーを並べてみました。
以下リンクよりご参照ください。
バウンサーおすすめ人気ランキング2016
人気の高いお勧めのバウンサーをランキング形式にてご紹介します。
バウンサーはほぼ定番商品のため、頻繁にモデルチェンジを繰り返すことはなく、ラインアップ的にはここ数年変化はありません。
いつの時代も人気なのはあのブランド・・・!?
大きさや機能、価格などから総合的に選ぶ方もいらしゃいます。
1位 ベビービョルン
バウンサーといえば「ベビービョルン」というぐらい有名なブランド。
緩やかなスイング(バウンド)はバウンサーのお手本ともいえる絶妙な動きで赤ちゃんのごきげんを演出します。
素っ気ないデザインに感じるかもしれませんが、バウンサーとしての機能に特化しているため、シンプルかつ軽量・コンパクトに仕上がっております。
その分、使いやすさはピカイチ。持ち運びには全く苦は感じず、ご実家まで持ち帰って利用する方が多いことからもどれほどコンパクトにできているかが想像していただけるかと思います。
ベビービョルンは複数のモデルがありますが、基本構造はほぼ同じ。
シート素材の違いから以下の3モデルよりお選びいただけます。
ベビービョルン バランス ソフト メッシュ エアー
ビョルンの一番人気はメッシュタイプ。体温が高めで蒸れやすい赤ちゃんには通気性の優れたメッシュシートが最適です。
赤ちゃんのお風呂上りにもサラッとしたシートは大変重宝します。
また、メッシュタイプは洗濯がしやすく、すぐに乾くという利点もあります。
カラーはグレーホワイト(画像)、ブラウン、ブラックの3種類。
ベビービョルン バランス ソフト メッシュ エアー の詳細と価格
ベビービョルン バランスソフト ジャージー
ビョルンの中で最近特に注目を集めているのが伸縮自在のジャージー素材。
デリケートな赤ちゃんのお肌にピッタリの柔らかできめ細やかなジャージー素材は良質な肌触りだけではなく、暖かさとやさしさを感じます。
カラーはライトピンク(画像)、ベージュ、ダークグレーの3種類。
ベビービョルン ベビーシッター バランス ソフト コットン
ベビービョルンでは一番ベーシックなタイプ。
シリーズ中では特にお値頃感があり、常に人気の高いシリーズです。
シートカラーはブラック(画像)、カーキベージュ、ブラウン、ドット、ミディアムドットの5種類。
ドット柄は特に人気があります。
ベビービョルン バウンサー ミニ
バウンサーは一般的に2歳ぐらいまで利用できるように作られていますが、本モデルは1歳までに特化したモデル。
その分、小ぶりなサイズにできており使用頻度が集中する時期をターゲットにした実用性の高いモデルといえます。
従来のビョルンとは違うモダンなデザインも注目です。
2位 タイニーラブ TINY LOVE ベビーバウンサー
バウンサーというよりも、ハイローチェアに近いオールラウンバウンサー。
前後にゆったりと揺れるタイプで多機能ロッキングチェアともいえるかもしれません。
ロッキングチェア(ゆりかご)がバウンサーとして最優先される機能ですが、座面が完全にフラットになるため簡易ベッドとしても利用できます。
外観は立派に見えますが、意外とリーズナブルな価格設定なのでとてもお買い得に感じます。
タイニーラブ TINY LOVEベビーバウンサー の詳細と価格
3位 サンデシカ ビスクル BSCR バウンサー&チェア
ビスクルはバウンサー機能だけではなく、簡単な組み付つけにより、ロッキングポニーやおしゃれなカウチチェアへと変身する多機能性が魅力。
バウンサーは一般的に乳児期のわずかな期間しか利用できず、ある意味無駄とお考えになられる方がいるのも事実。しかしながら、このモデルであれば、幼児期の利用に適した遊具やイスに変身するので長く使える点では優れた製品です。
4位 フィッシャープライス インファント トゥ トドラーロッカー
フィッシャープライスはベビートイでは世界的に有名なアメリカ発
ポップで愛くるしいデザインが特徴の子育てが楽しくなるバウンサ
バウンサー機能はゆらゆらと揺れるロッキング式。シート下にあるキックスタンドを前に出すとシートが固定されるので、お世話やお食事に便利です。
赤ちゃんの頭の上にはかわいいトイもついているので忙しいママの
フィッシャープライス製品は全般的に高ビジュアル&
気軽に使えるバウンサーとして評価の高い製品です。
フィッシャープライス インファント・トドラー・ロッカー の詳細と価格
5位 リッチェル バウンシングシート バウンサー&チェア
リッチェルはベビーカーをはじめ、
バウンサーは長年の実績があり、信頼度が高いことでも有名。
リッチェル バウンジングシートは赤ちゃんの動きに合わせて上下にバウンドす
ゆったりと揺れるベビービョルンに似たスタンダードなタイプ。通気性の高いメッシュシートを採用し、肌触りも良いことから快適性の高いモデルといえます。
簡単に折り畳め、コンパクトになることから収納で困ることはありません。
可愛らしいトイも装備されているので赤ちゃんもご機嫌なひとときを過ごせるでしょう。
リッチェル バウンシングシート バウンサー&チェア の詳細と価格
6位 ストッケ ステップス バウンサー
ストッケはノルウェーの高級ベビー用品を扱うメーカーとして世界的に認知度の高いブランド。
ベビーカーのエクスプローリー、ハイチェアのトリップトラップは特に有名です。
そのストッケが送り出したバウンサーだけに注目度が高いのは当然。
上下に緩やかにバウンドするオーソドックスなタイプですが、シート部分にはしっかりとした肉厚があり、バウンド機能を折り畳むと、簡易ベッドへと大変身。
ストッケのステップスチェア(ハイチェア)と組み合わせれば新生児からテーブルを一緒に囲むこともできます。
7位 カトージ ニューヨークベビー バウンサー
バウンサー界のベストセラー商品。
ゆらゆらと揺れるゆりかご機能はもちろん、背もたれを起こせば食事用の簡易イスとして利用が可能、しかもリクライニングでフラットになるので簡易ベッドとしても使えます。
かわいい星形のソフトトイは標準装備。ママがお洗濯干しなどで忙しいときにも一人遊びができるのでとても便利です。
バウンサーでは珍しい大型の幌がついているのもカトージバウンサーの特徴。木漏れ日で眩しい時、エアコンの風が気になるときにはとても重宝します。
複数の機能がついているにもかかわらず、良心的な価格なのはとても魅力です。できるならは、テーブル付きのモデルをお勧めいたします。
8位 リッチェル ママらくバウンサー
バウンサー機能だけではなく、6段階もの調節が可能な背もたれを有しているので、ロッキングチェア、お食事チェア、ローチェアとして使えます。
テーブルが標準装備なのもうれしいところ。長く使える多機能バウンサーとして人気があります。
9位 nuna ヌナ LEAFベビーバウンサー
nunaはオランダ発のベビーブランド。
葉っぱ型のスタイリッシュな外観はインテリアも兼ねるほどのグッドデザインに仕上がっています。
不思議な横揺れは電動かと錯覚しますが実は自然の揺れで、軽く押せば約2分ほど揺れ続けます。
通気性の良いメッシュ素材のベースシートとオーガニックコットンで作られたシートパッドを重ねて利用する贅沢なシート構成。
どちらも丸洗いが可能なのでいつも清潔な環境でご利用いただけます。
10位 4マムズ ママルー 4moms mamaRoo
4momsはアメリカ発の育児ブランド。
電動で開閉するベビーカーで一躍有名になり、
4moms電動ストローラーが発表になったときにはかなりのイン
ママが赤ちゃんをダッコしてあやす際の動作を忠実に再現した上下左右の多彩
また、
ナチュラルなママのダッコとヒーリングミュージックで赤ちゃんを
金銭的に余裕があるならば、
4moms mamaroo 3.0 clssic 4マムズ ママルー 電動バウンサー の詳細と価格
次点 4マムズ ロッカルー 4moms rockaRoo
ロッカルーは前途でご紹介しましたママルーの妹的存在。ママルーはママの自然な抱っこのような多彩な動きが可能ですが、ロッカルーはオーソドックスな前後の動きのみ。
機能を限定した分、お値段がリーズナブルなのは魅力です。
バウンサーというより電動ハイローチェアと類似した商品ですが、小ぶりで価格も安いということでこちらを選ばれる方も多いようです。
4moms rockaRoo 4マムズ ロッカルー 電動バウンサー の詳細と価格
楽天ランキング市場からバウンサー人気ランキングを見てみよう
上記の人気ランキングはベビー用品に携わる私個人の感覚からピックアップした順位ですが、それだけでは説得力がないと思い、他有力サイトのランキングもご紹介したいと思います。
誰もがご存じの大型ショッピング2大サイト「楽天」と「アマゾン」にあるランキングページからバウンサーページを見てみましょう。
楽天は週間ランキング(ページ切り替えでデイリー・リアルタイムも見れます)、amazonは1時間ごとの更新データとなります。
どちらのサイトも必ずベビービョルンが上位に入っていることが確認できるかと思います。ベビービョルン製品は特別高額なわけではなく、安価なわけでもありません。
つまり、バウンサーは価格ありきで決めているわけではないということがお分かりいただけるかと思います。ビョルンはバウンサー本来の機能性と軽量・コンパクトで気軽に利用できる点が評価されているのではと推察しております。
ビジュアルや複数の機能で選ぶという選択肢もあります。
あなたのライフスタイルに合ったバウンサーをお選びください。