ベビーチェア人気ランキング2016
お子様が離乳食時期に入るとほとんどの親御さんが用意・利用するのが、ベビーチェア。
絶対に必要というわけではありませんが、1.着座しての食事を覚えること、2.家族で食卓を囲んでコミュニケーションをとりつつ食事に向き合うこと、などを学習する観点から非常に重要な子育てツールといえます。
また、赤ちゃんが安全なチェアに着座した状態であればママも安心かつ助かるという側面もあるでしょう。
ネット上を見るとさまざまな複数のベビーチェアがあることに驚かれるかと思います。
そこで、あなたにとって適切なベビーチェアをチョイスするために気を付けなければならない箇所をピックアップしてあなたがお探しの1台を絞り込んでいきたいと思います。
ランキング形式にて人気のハイチェアもご紹介しておりますので合わせて参考にしていただければすんなりとご希望の機種が決まるかと思います。
photo credit: Thomas de stoomlocomotief via photopin (license)
ベビーチェアは3タイプ
ベビーチェアと呼ばれものには大きく分けて3つのタイプがあります。お部屋の構造やライフスタイルによって決定します。
ローチェア
低いテーブル(いわゆるちゃぶ台)で食事をとる際に利用するためのベビーチェア。
コンパクトで移動が楽なことからリビングでテレビを見る際や、テーブル付きのものであれば食卓に限らず軽食をとることも可能。ハイチェアと同時に購入・利用される方も多いようです。
以下がローチェアの一例です。
テーブルチェア
テーブルチェアとはテーブルに取り付けて利用する簡易的なお食事用のイスのこと。主に高いダイニングテーブルに装着して利用します。
軽量コンパクトにできており、利用するときに取り付ければよいのでイス本体が邪魔になることはありません。
ご家庭での利用はもちろんのこと、外出時にも気軽に利用できますので大変重宝します。
ただし、利用月齢が限られているため、ハイチェア等のサブで利用するのが一般的です。
月齢の浅い離乳食時期のお子様向けのイスです。
ハイチェア
背の高いダイニングテーブルをメインに利用する赤ちゃんいすをハイチェアと呼びます。ベビー用のイスとしては一番需要があり、ほとんどのご家庭で利用されています。
木製でしっかりとした作りのタイプが一般的ですが、最近ではパイプを使った軽量タイプのものや、個性的なデザインのものも増えてきています。
以下は一般的なハイチェアの一例です。
画像:大和屋 マテルナEU
画像:ヌナ ハイチェア ザッズ
画像:カトージスマチェア
ハイチェアの選び方
ハイチェアはいつから使うのか?
ハイチェアは離乳食開始時の約5か月ごろから利用するのが一般的です。この時期はまだ完全に腰が据わっていないため、赤ちゃんが不安定なことを考慮し、しっかりとしたタイプを選ぶのがポイントです。月齢が浅い時期から利用する際は、体がある程度固定できる(ガード・ベルトがあるもの)タイトなタイプがお勧めです。
ハイチェアはどの製品も生後約6~7か月から利用推奨しているモデルが多いようです。
一般的に生後7か月ぐらいになると首や腰がしっかりと据わってくるため、一人でお座りできる月齢からの利用が安全面も考慮に入れると望ましいでしょう。
安全性を考慮
ハイチェアは赤ちゃんが頻繁に利用するものなので完全面は最優先して検討するべきです。販売されているどの製品も安全面への配慮は甲乙つけがたいものがありますが、製品の特性上から見る安全面を列記していきたいと思います。
剛性について:
見た目が似通ったモデルが多いのでどれも耐久性については同じと思われていますが、そうでもないようです。剛性を図る具体的な数値はカタログには出ていませんが、一つの目安となる部分があります。
それは利用年齢の表記。
利用年齢が高いほど耐久性があると推察できます。重量がかかってもしっかりとした耐久性をメーカー側が保証しているスペックを有しているモデルは少々のことでは壊れたりしないでしょう。
ハイチェアは乳児期しか利用しないものとお考えの方も多いかもしれませんが、モデルによっては大人まで使える機種もあります。
画像 : STOKKE TRIPP TRAPP
画像はオプションの装着や座板と足のせ板の調整により、赤ちゃんから大人まですべての人が使える椅子 ストッケ トリップトラップ。
ベルト類の有無:
背の高いハイチェアはお子様が立ち上がったり、予期せぬ動きから転落したり転倒したりという事例も少なからずあります。
それらを未然に防ぐために転落防止のベルトやガードなどの装備があるモデルを強くお勧めいたします。標準で装備されているタイプ、オプションで付けるタイプなどがありますので製品の仕様はしっかりとチェックしてください。
また、ほとんどのモデルがベルトやガードの取り外しが可能なので、成長に応じて適格な仕様にて利用できるよう設計されています。
移動を頻繁にしないなら・・・
ハイチェアはダイニングで利用するのが一般的。あちこちへと移動して使うものではないので、そのよう観点からいえばそれなりに重量があったほうが安定性が高く、転倒の可能性も少ないといえます。
どの機種も転倒はほぼ無いですが、例えば、お子様が傾いたり、着座状態でテーブルを蹴ったりという場面で不安定な動作をする可能性があるチェアは安全を最優先して選択するのであればなるべく避けたいところです。
必ず保護者監視のもと、利用すること:
有力メーカーの製品は開発段階からあらゆるシチュエーションを想定して倒れにくい設計の元、作られています。しかしながらどんな局面でも絶対に倒れないわけではなく、間違った使い方をすれば転倒の危険もないわけではありません。
一番気を付けなければならないのは、お子様が隣接したテーブルを蹴飛ばすことによる転倒が多いことです。普通に利用されていれば事故はまず起こりえませんが、このような場面を想定してお子様をしっかりと監視したうえでご利用ください。
テーブルの有無
ハイチェアはテーブルが標準でついているモデルやオプションで後に取り付けるもの、もともとテーブルの設定がないものなどさまざまです。
あると便利のように感じるデーブルですが、必要なし!という意見もございます。
テーブルは着脱が可能なモデルも多く、不必要ならば外すというスタンスでとりあえずテーブル付きのモデルをチョイスされてはいかがでしょうか?
以下、ページはとても参考になります。
価格
ハイチェアの実売価格は約5千円~3万円程度。
長年実績のある老舗ブランドやデザイン性の高い製品は価格が高い傾向にあります。
しかしながら、どれも似通ったデザインながら各製品のスペックを見比べていくと値段なりの差異を感じることが出来ます。
例えばテーブルの有無。標準装備されているモデルもあれば、オプション品として後に購入するモデルもあり、また廉価版では取り付け自体に対応していないモデルもあります。
シンプルにハイチェアだけの機能をお求めになるのであれば気にすることはありませんが、必要な装備をすべて整えた場合にいくらになるのかをしっかりとリサーチすべきです。
とにかく安価で!という選択も決して間違ってはいません。なるべくしっかりしたものを!という選択もあるでしょう。
フル機能をお求めになる方もたくさんいらっしゃいます。ブランドは重要という選び方もあります。
どこを基準にするかによって価格は大幅に変わってくることは念頭においてください。
デザイン性 お部屋とのマッチングも考慮に入れてみる
ハイチェアというと思い浮かべるのがオーソドックスな木組みの背高イスという漠然としたイメージをお持ちではないでしょうか。木目調も定番になっていますが、現在ではさまざまなデザイン&豊富なカラーで選択の幅が広がりました。
画像:yamatoya アッフルチェア(NetBabyWorld)
原色系やパステル調の個性的な色が揃ってきており、カラーチョイスの楽しさも増してきました。ちなみに人気カラーは昔も今もナチュラル系(オーソドックスな木目タイプ)のようです。
インテリアとしても見れる優秀なデザインのモデルも多数あり、ママの好みも反映させて楽しくセレクトしてみてください。
ハイチェアおすすめ人気ランキング
ベビーチェアの中ではハイタイプのハイチェアが一番人気。
そこで注目のハイチェアをランキング形式にてご紹介いたします。
選ぶ基準は価格?機能?ブランド?。あなたがお探しのハイチェアが必ず見つかるはずです。
1位 yamatoya マテルナ EU テーブル&ガードタイプ
大和屋はハイチェア・ベビーベッド等、ベビー・子供向け家具をはじめ、一般家具でも有名な日本の老舗ブランド。
ハイチェアといえば大和屋さんというぐらい有名なのです。
ここでご紹介するマテルナは細部までこだわった曲線的なフォルムが美しいデザイナーズチェア。yamatoyaブランドのトップモデルです。
厳しい欧州の安全基準(EN基準)をクリアした、世界レベルの安心を備えたハイチェアです。転倒防止をはじめとする安全設計と利便性の高い使用感はミリ単位で計算し尽された現状考えられる最先端の仕様といっても過言ではありません。
利用月齢は6か月から大人まで。耐荷重はカタログスペックで80kgとハイチェアではトップクラス。成人でも利用できる耐久性を有しており、とても安心です。
テーブルやガードは標準装備のため買い足す必要がなく、総合的に考えるととてもお買い得なお品です。
主要スペック
利用年齢・月齢:6か月頃から大人まで
本体重量:約9kg
本体サイズ:W52.6×D59.2×H82cm
素材:ビーチ材
カラーバリエーション:ナチュラル/ダークブラウン/レッド/ピンク/ホワイト/イエローグリーン
2位 ストッケ トリップトラップ
ストッケ社はノルウェー発のベビー用品を扱う世界的に有名なプレミアムブランド。
ストッケを代表する製品といえば超高級ベビーカーの「エクスプローリー」とここでご紹介するベビーチェアの「トリップトラップ」。
両品ともに世界中のセレブから愛される特別なアイテムなのです。
ストッケの創業は1932年。歴史あるベビー用品メーカーの出発点は高級家具の製造企業。北欧らしい洗練されたデザインと耐久性で当時のモデルはレトロ家具としての価値も高く、北欧の消費者から高い支持を受けていることでも有名です。
そのスピリットと受け継ぐ現代の名品がこの「トリップトラップ」。
人間工学に基づいたデザイン、乳児期から成人期(大人)まで利用できる「成長に合わせて調節」できるロングユースのハイチェア。大事に利用すればお孫さんまで利用できるのでレトロ家具としての価値も出てくるかも!?。
一見普通に見える外観ですが、ハイチェアの原点ともいえるこのデザインは他メーカーもこぞって参考にしているほどです。
ハイチェア全体で見れば決して安価な製品ではありませんが、しっかりとした耐久性抜群の品質、ブランド力ともに、まさにプレミアムな逸品なのです。
主要スペック
利用年齢・月齢:6か月から大人まで(オプションのニューボーンセット装着で新生児から)
本体サイズ:幅46cm×奥49cm×高79cm
本体重量:6 Kg
素材:ビーチ(ブナ)材
保証:7年間延長保証
カラーバリエーション:ホワイト/ホワイトウォッシュ/ナチュラル/アクアブルー/レッド/ラバオレンジ/ウォールナットブラウン/ストームグレー/ブラック/ウィートイエロー/ソフトピンク/ヘイジーグレー/グリーン
3位 大和屋 アッフルチェア
ハイチェアのトップブランド、大和屋のミッドレンジモデルがアッフルチェアです。
1位にしたトップモデルのマテルナと仕様はほぼ同じながら割安な価格帯が魅力。テーブルや安全ベルトも装備されているため、安全・安心であり、トータルコストとしてはとても割安感があります。
耐荷重は70kg。上位モデルのマテルナEUに近いスペックを有しており、大人まで使える頑丈設計。
アッフルチェアの最大の魅力はなんといってもかわいいカラーにあります。
原色系のハイチェアはちらほらと出てきましたが、淡いパステル調のタイプは現行モデルではアッフルチェアのみ。
現物を見て即買いする方が多いようです。
新築のダイニングルームにはぴったりと似合う清潔感と柔らかさを兼ね備えた今注目のハイチェアです。
カラーバリエーション:ナチュラル/ペールブルー/ミントグリーン/シャーベットピンク/ラベンダーグレー/パステルイエロー
4位 カトージ プレミアムベビーチェア マミー
ベビー用品で有名な日本の老舗ブランド、カトージの大人気モデルが「マミー」。
発売以来、4年間で累計6万台も売れている超人気商品です。
特筆すべきは座面・足置きの高さ調整が簡単にできること。従来品では工具を利用してネジを緩めたうえで調整をし、さらにネジを締め上げるという作業が必要でしたが、本製品はクリップを押しながらカチッと止めるだけ。たった5秒で完了します。
実績のある有名ブランド、カトージの製品でありながら1万円ちょっとの価格はとても割安に感じます。
カラーバリエーション:スカーレット/ナチュラル/オーシャン/パーリッシュブラウン/グレージュ/ホワイト
5位 大和屋 すくすくチェアEN テーブル&ガード付き
大人気、大和屋製ハイチェアの末っ子モデル。
ロングセラーモデルだけに実績は十分。10年以上にわたって進化し続けてきただけに、ここでご紹介する最新のENモデルはその完成形ともいえる出来栄えとなっております。
ガード&ベルトが装備されていながら、この価格帯は大変魅力的です。
人気モデルだけに口コミ情報が複数あるのも特徴です。ぜひ参考にしてみてください。
カラーバリエーション:ナチュラル/ライトブラウン/ダークブラウン/イエローグリーン/ホワイト/レッド/ベイビーブルー/シャンパンゴールド
大和屋 すくすくチェアEN テーブル&ガード付きの詳細と価格
6位 マジカルチェア
一見、ストッケ トリップトラップと見間違う美しいデザインが目を引くのがマジカルチェア。
オーソドックスな外観ながらハイチェアとしての十分な機能を有する定番モデル。
多彩なカラーが揃っており、お部屋に合わせて最適なお色をチョイスできます。
このモデルの最大の特徴は価格。木製のハイチェアでは最安値に属するプライスをつけております。
少しでも安価なモデルをお探しであればぜひともお勧めいたします。
カラーバリエーション:ピンク/ライム/ブラック/レッド/オレンジ/ブラウン/パープル/ナチュラル/ターコイズ/ホワイトウォッシュ
7位 ヌナ ハイチェア ザッズ
nunaはオランダ生まれのスタリッシュなプレミアムハイチェア。
アルミ製の脚をはじめ、全体的な雰囲気は従来のハイチェアとは明らかに違う現代アートモダンインテリアのような独特の風合いがあります。
ハイチェアというと高さ調整可能なのが一般的ですが、ボルトやネジでの調整は面倒かつ的確にできないという不満がありました。しかしながらnunaの場合、高級オフィスチェアのようなガス圧式なので手前のロックを引くだけで簡単に高さを調節が可能。
ストラップが標準装備されているので、(取り外し可能)安心して利用できます。
外観はオシャレなベビーチェアの雰囲気ですが、実は大人まで(100kg)利用できる優れもの。ゆえに耐久性も十分。
長く・安全に・高級感のある一味違ったハイチェアをお探しであれば、第一候補のしたい名品です。
カラーバリエーション:オレンジG/スカーレットG/アーモンドG/グレーG/シトラス/ブラック&パープル
8位 カトージ スマチェア
軽量でしかもコンパクトに畳めるため、スペースに余裕のないご家庭や、移動しての利用を検討されている方には最適のハイチェア。
背もたれはリクライニングが可能、5段階の高さ調整、標準装備されたテーブルはスライド機能もついているなど、機能性に富んでいます。
また、5点式のベルトも装備されており、テーブルを外しても安全に利用できる安心設計。
スマートなデザインも魅力です。
カラーバリエーション:グリーン/イエロー/パープル
お勧め! グランドール ファルスカ スクロールチェア プラス
洗練された個性的なデザインが特徴のハイチェア。
ファルスカシリーズはベビーベッド同様、インテリアとしても定評のあるデザイナーズベビー家具ブランドです。
このスクロールチェアの最大の特徴はハイチェアにとどまらず、多彩な使い方が可能なところ。
コンセプトは「生まれた日から大人になっても座れる新しいイス」。
もちろんベビー利用時における安全性はトップクラスの実力を有しております。
カラーバリエーション:ブラウン/ベージュ/レッド